『誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)』は禁忌の錬金術をめぐって7人の主人公たちが運命に立ち向かう壮大で読み応え抜群のストーリー、高低差と位置取りが勝敗を分ける戦略性あふれるバトルが魅力。
そしてキャラ育成がとても楽しくやり込み甲斐のあるタクティクスRPGアプリです。
Contents
誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)は面白いの?:魅力を紹介
FgGが運営する『誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)』。舞台となるのはバベル大陸。
かつて二人の術者によって生み出された「錬金術」。
それは時代と共に悪用され世界を脅かす術となり、やがて禁忌とされ、封印されたはずだったのですが・・
微妙な均衡を保っていた7つの国の一つ、憤怒の国「ラーストリス」が軍事利用に錬金術の封印を解いてしまいました。
それを知った残る6か国は協力してラーストリスを滅ぼし、世界は再び平和を取り戻したかにみえましたが、それから20年後、再び錬金術の封印が解かれようとします。
その20年後の世界から本編はスタートします。
登場するのは錬金術の力を持つ7人の主人公。
☑世界を守るための力を求める騎士
☑殺さずを貫く放浪ガンナー
☑劣等生だが純真な心を持つ女魔術師
☑自然と共に生きるクールな女族長
☑術の扱いに長けた世話好きな青年
☑腕は未熟だが正義感の強い女剣士
話のメインは彼らがそれぞれ抱える難題に立ち向かっていくというストーリー。何世代にもわたる壮大な群雄劇が展開されていきます。
加えて「聖石の記憶」や「バベル戦記」等、メインを補完するストーリーも充実。
キャラクターにはボイスがつき、「鬼滅の刃」でおなじみの花江夏樹さん等豪華声優さんが起用されていて没入感も抜群。
主人公たちの置かれた宿命を的確に描写するかのような世界観にマッチしたBGMも秀逸。
ストーリーを読めば読むほど壮大なスケール感を味わえ、スキップ機能はありますがついつい飛ばすのを忘れて読みふけってしまうほどです。
誰ガ為のアルケミスト(タガタメ):バトルの進め方
タクティクスRPGと銘打つだけあって、本作のバトルシステムはリアリティあふれた仕様になっています。
本作では、バトルフィールドの高低差や位置取りが攻撃に大きく影響します。
左上に表示されている顔アイコンがキャラの行動順。
左手前に表示されているキャラから順番に行動していきます。
行動順になったら、マス目の範囲までキャラクターを移動させ、向く方向を決めます。
向く方向によって、攻撃を受けた時のダメージに影響。
後ろから攻撃を仕掛ければ、正面からよりも大きなダメージを与えることができます。
また、移動する方向に背の高い障害物があった場合、それを直接乗り越えることは不可能。
ちゃんと迂回したり、上に上がりたければ段差を上り下りしたりする必要があります。
さらに、高低差は武器の攻撃範囲にも影響します。
例えば、弓使いは屋根などの高所に陣取れば地上よりも広範囲に攻撃できたり。
敵と味方の位置関係にも気をつける必要があります。
遠距離攻撃を仕掛ける場合、攻撃するキャラと敵の間に味方がいると攻撃が味方に当たってしまいます。
さらには、魔法等の広範囲攻撃を仕掛けるときは、攻撃範囲を考えなければ味方を巻き込んでしまったりと。
このように、高低差や敵と味方の位置取りを頭に入れて行動する必要があるため、かなり戦術的な戦いが要求されます。
指南所があるので、そこでバトルのコツをつかみましょう。
また、キャラクターごとに「マスターアビリティ」を持っていて、ここぞの時に使用するとド派手な攻撃を繰り出し敵に大ダメージ。
決まった時の爽快感は抜群ですね。
ストーリーだけじゃなくてバトルもやりごたえ十分です。
公式Twitterはこちら→【公式】誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)
圧倒的な人数を誇る仲間たち
主人公たちと共に冒険をする仲間の数は膨大です。
総数はなんと300以上。
火・水・風・雷・光・闇の属性を持ち、主人公たちを強力にサポートしてくれます。
敵が持つ属性相性に合わせた編成を考えるののも楽しいですね。
キャラの個性が際立つジョブシステムと厨二心をくすぐる強化要素
本作に登場するキャラはそれぞれ3つのジョブを持ち、特定の条件を満たすことでジョブチェンジが可能に。
例えば主人公の一人、ロギを「戦士」から「聖剣士」にチェンジすると、こんな感じになります。
キャラクターにはレアリティランクが設定されていますが、育成を続けていけばどのキャラでも最高ランクまで育成可能。
さらには、レアリティやレベルを上げると、真理開眼という強化要素も。
憤怒・暴食・怠惰等、七つの大罪にちなんだ名前の扉があり、その扉を開放していくことでさらなるステータスアップを図ることが。
なんとも厨二心をくすぐる強化要素ですねw
このような感じで、特定のキャラに愛を注いで育成するという楽しみ方もできます。
リセマラは必要?
結論を言いますと、リセマラはお勧めしません。
仲間キャラを獲得するには主にガチャを回して引き当てます。
ユニットの欠片を集めて錬成する方法もあることはあるのですが、欠片は限界突破で使用するためむやみに使いたくない所。
幻晶石というアイテムを消費して回すことになりますが、2,500個で10連ガチャが1回引ける仕様になっています。
のですが、ガチャには様々なキャンペーンがあり、その中には10連ガチャを500個で引けるステップアップガチャなどをたくさん開催しているので、タイミングを見計らって引くのがお勧め。
特に、ゲーム開始直後の特典として
☑7日間限定星5キャラ確定10連ガチャ(幻晶石1500個消費)
が引けます。
2021年現在、ゲーム開始直後から運営5年分のボーナスとして幻晶石が3000個ゲットできるので、それを使って星5確定ガチャを2回回せます。
さらには、チュートリアルバトルをプレイし終えると最高レアリティの星5キャラをGET可能。しかも何回でも引き直せる!
これだけでガチャと合わせて最低でも3体の最高レアリティキャラが手に入りますので、リセマラの必要性は薄いと思います。
ガチャにはキャラガチャの他に武器ガチャもあります。
キャラや武器を充実させたい場合は幻晶石を購入することも可能。
最小購入単位は260個で120円から。(1個当たり約0.46円)
最大で15,000個の12,000円。(1個当たり0.8円)
まとめて購入したほうが高いという面白い値段設定になっています。
ガチャを引きたい回数分だけ購入したほうがお得です。
誰ガ為のアルケミスト(タガタメ)のレビュー・感想まとめ
本作のお勧めポイントはこんなところ
☑高低差と位置取りが重要な戦略性あふれるバトル
☑やり込み要素満載のキャラ育成
ストーリー・バトルシステムどれをとっても高レベルで、骨太なストーリーやバトルを楽しみたい方には断然お勧めできます。
育成も楽しくやり込み甲斐あり。
劇場版アニメや有名作品とのコラボも多数開催するほど、今勢いのあるアプリです。
ストーリー内に登場する賢者の石、七つの大罪、錬金術は、なにやら「鋼の錬金術師」を彷彿とさせる設定。
実際に、設定が似ている鋼の錬金術師や、「大罪」つながりで少年マガジン発の人気アニメ「七つの大罪」ともコラボしていました。
魅力たっぷりな本作、あなたもプレイしてみてはいかがでしょうか。
宣伝になってしまいますが、ビジュアル抜群でライトなRPGをお探しの方は「ドラゴンとガールズ交響曲」がお勧めです。