魔王「世界の半分あげるって言っちゃった」は、Cybergate technologyが運営する、タワー踏破型のRPGアプリです。
ゲームの特徴、感想や評価等についてお伝えします。
ゲームを遊ぶ際の参考にしてみてください。
Contents
戦いに疲れた勇者が魔王城へおでかけ!
本作のストーリーはいきなり魔王城で勇者と魔王との最終決戦から開始。
「勇者よ!よくぞここまでたどり着いた。褒美にこの魔王の手で直々に葬り去ってやろう」
自信たっぷりに言い放つ魔王でしたが・・
勇者の圧倒的な力でボッコボコ。
たまらず命乞いを始める魔王。
苦し紛れに言い出したセリフは・・
「世界の半分あげますから命だけは勘弁してください」
約束を信じて見逃した勇者ですが・・
それから半年後。
あちこちに魔物が現れ、その討伐に駆り出される毎日。
ストレスが限界に達した勇者は
「ちょっと魔王城行ってくるか」
と、半年前に交わした、世界の半分をくれるという約束を守ってもらうため、魔界を訪れるのでした。
こうしてなろう系小説にありがちなストーリーと共に、ドット絵のデザインからしてドラクエの勇者そのまんまな勇者の冒険、もとい「おでかけ」が始まるのでした。
果たして、魔王はちゃんと約束を守ってくれるのか?
仲間と共に立ちふさがる敵を倒してタワーの最上階を目指そう
本作のゲームシステムはタワー型バトル。
フロアの画面をタップすればタップするほど増殖していく勇者が自動で敵に向かって攻撃。
そのような形で各フロアに陣取る敵を倒して上の階を目指していきます。
ステージ制になっており、勇者が城の最上階に到達すればステージクリア。
クリア後に差し込まれる勇者と魔王のやり取りにクスッとさせられますね。
「世界の半分くれるんじゃなかったっけ?」と詰め寄る勇者にたじろぐ魔王。
苦し紛れの言い訳を残して別の場所に逃げ、勇者はそれを追いかけフロアを踏破する。
といったサイクルでゲームは進んでいきます。
敵を攻撃して貯めたゴールドで育成
敵を攻撃するとゴールドが増えていき、勇者の育成に使用できます。
具体的には下記の通り
☑黒魔導士、格闘家等の新たな仲間を増やし、増やした仲間のレベルアップ
☑勇者や仲間たちをクラスアップさせステータスを底上げする
☑召喚魔法を購入してキャラのステータスアップを補助する
上層階に行けば行くほど敵は強くなります。
敵を攻撃してゴールドをため、貯めたゴールドを使ってキャラを育成してはさらに強い敵を倒して最上階を目指していきましょう。
リセマラは必要?
他のソシャゲよろしく、本作にもガチャはあります。
ガチャは勇者たちの攻撃力やHPを上げたりしてくれる「貴重品」を引くために使います。
なかには強くなっていく敵に対抗するために重要なアイテムも含まれているので、リセマラ必要か?と思いがちですが、
リセマラは必要ありません。
というのも、ガチャで手に入る貴重品は完全にランダム。
おまけにガチャを回すために使うダイヤを獲得する方法が限られています。
☑獲得したアイテムを除き、フロアの攻略情報等の要素をすべてリセットする「ソウルリバース」を行った時に獲得
☑動画広告を見て獲得
☑ログインボーナスで獲得
ダイヤは、貴重品ガチャ以外にもキャラのクラスアップや武器の作成などにも使用します。
特にクラスアップは勇者たちのステータスを大きくアップしてくれるので、序盤のうちはそちらに力を入れたほうが有利に進められます。
獲得手段が豊富な割には獲得できる量に限りがあるため、序盤でガチャを回す余裕はあまりないと言えます。
どうしても序盤からブーストをかけたいという場合は課金するのも手です。
ダイヤの最小購入単位は10個で120円。
最大購入単位は2,000個で10,000円。
まとめて購入したほうがお得です。
魔王「世界の半分あげるって言っちゃった」は面白いの?つまらないの?
本作のお勧めポイントはこんなところ
☑勇者と魔王、どっちもどっちなおバカストーリーが面白い
☑一度始めると病みつき!シンプルだが中毒性の高いゲームシステム
「世界の半分あげちゃう」なんていい加減な約束した魔王も魔王ですが、それを真に受け実際に受け取りに魔王城へ乗り込む勇者もツッコミどころ満載!
こういったノリを楽しめる人にぜひともお勧めしたい!
ステータスが上がっていくたびに増える桁数が半端なく、一度やったらのめり込むことウケアイです。
運営元は「放置型ゲーム」と謳っていて、確かに放置することでも仲間たちが攻撃してゴールドを集めてくれます。
が、マニュアルでやることが多く気が付いたら軽く1、2時間を費やすなんてことも。
アプリそのものも3,4世代前のIphoneでサクサクと動く快適ぶり。
不思議な魅力を放つ本作、あなたもプレイしてみてはいかがでしょうか。